HPノートブックPCおよびモバイルワークステーション用バッテリパックの安全性に関わる自主回収プログラム
バッテリ安全モード/BIOSアップデート情報
HPでは、2019年8月、追加プログラムによって新たに対象となるバッテリパックが含まれたBIOSアップデートをリリースしました。このBIOSアップデートでは、HP電源アダプターに接続して、バッテリパックを付けずにノートブックPCやワークステーションを安全にお使いいただけるように、バッテリパックを「バッテリ安全モード」にします。 回収対象のバッテリパックは、直ちに「バッテリ安全モード」に変更する必要があります。
バッテリ安全モードは、回収対象のHP製品にのみ適用されます。 確認プロセスによってバッテリパックが自主回収の対象であることが判明した場合、BIOSアップデートを適用して、システムを再起動してください。 再起動の間に、バッテリ安全モードを有効にするオプションが表示されます。 バッテリ安全モードを確認すると、バッテリパックは放電され、バッテリ安全モードが無効化されるまで充電できなくなります。 HPでは、HP電源アダプターに接続してノートブックPCやワークステーションを安全に使用できるように、バッテリ安全モードを有効にすることを強くお勧めします。
下記のHPの [ソフトウェアおよびドライバーのダウンロード] ページを選択します。 製品名を入力し、BIOSセクションまでスクロールダウンし、+記号を選択します。 最新のHPノートブックシステムBIOSアップデートをダウンロードして、インストールします。
HPソフトウェアおよびドライバーダウンロードページ
* 交換対象のバッテリパックを装着可能ですが、出荷時に対象バッテリパックを搭載していない製品には、HP ProBook 4xx G5(430、440、450、455、470)、HP ENVY 15、HP Mobile Thin Client(mt21、mt22、mt31)が含まれます。
** HP Notebook PCに固有の指示が含まれるPDFファイルを表示する場合に選択してください。
次の説明は、HP 11 Notebook PC以外のすべての対象製品に適用されます。
1. インストールが完了したら、指示に沿ってお使いのコンピューターを再起動します。
2. コンピューターが再起動したら、以下の画面が表示されます。バッテリ安全モードを確認する必要があります。
3. バッテリ安全モードを確認すると、デバイスが再起動するまでの30秒間、画面が黒くなり電源LEDが点滅します。 黒い画面とLEDの点滅が30秒以上継続する場合は、電源ボタンを20秒間長押しして離し、シャットダウンしてから、電源を入れます。
4. バッテリ安全モードの確認後は、HP電源アダプターを使用する必要があります。
5. 新しいバッテリパックが取り付けられ、システムが再起動すると、BIOSが新しいバッテリパックを検出して、バッテリ安全モードを無効化します。これによって、お使いのノートブックPCは交換バッテリパックを使用できるようになります。
